今更聞けない!アクセス解析の用語集

ホームページ制作 マーケティング

ホームページからの集客を強化する為に、アクセス解析が必要、、、というところまでは理解したけど。
google analytics を設置してみたものの、見方よりもまず、

『用語がわからない!』

聞こうにも、誰に聞いたらいいのかわからない。。
そんな方、多いのではないでしょうか?

ここでは、アクセス解析をする上で必要な、基本の用語を集めてみました。

 

オーガニック検索

訪問の多くは、google や Yahoo!などの検索エンジンを利用し、そこに探したいキーワードを挿入して、ホームページに訪れてきます。

そして検索にも2種類あり、[広告]と表示されている部分は、広告料が必要な有料広告と呼ばれるものと、その下に表示される純粋な検索結果があります。
この広告料に関係なく、自身の検索エンジンアルゴリズムによって実行された検索を「オーガニック検索」と呼びます。

オーガニック検索の順位を上げて、多くの訪問者を獲得する為にSEOも必要となってきます。

 

検索キーワード

検索エンジンからの訪問者が検索に利用したキーワードです。
現在のgoogle の仕様は、キーワードの取得が難しくなっており、google analyticsだけでは、チェックできない傾向にあります。
そのため、google webマスターツールとの連携が必要になってきます。

 

コンバージョン率

ホームページの運営目的として設定した、例えば商品購入や、資料請求、お問合せ等を訪問者がどれくらい達成できたかを示す指標になります。
ネットショップで例えた場合、運営目的は商品購入になるので、1000人の来客があり、50人が購入してくれたのであれば、5%が『コンバージョン率』ということになります。

この目的は、アクセス解析ごとに設定する必要があります。

 

クリック率

専門用語ではクリックスルー率(CTR:Click Through Rate)と呼ばれています。

リンクや広告等、表示される回数でその対象のクリック数を割った数値に100をかけたもの(%)
有料広告を行う場合、このクリック率の低さを効果の指標の1つとして確認し、文章やタイトルを見直す必要があります。

 

セッション

アクセス数のカウントします。訪問数とも呼ばれています。
1人のユーザーがウェブサイトに訪れてから、離脱するまでの一連の行動・流れを1つのセット(セッション)としてカウントします。
同じユーザーが一定期間アクセスを空けて、再訪問した場合には、新たな訪問として1つカウントされます。
多くのアクセス解析ツールの場合、一定期間は30分程度で設定されている場合が多いです。

 

ユニークユーザー

アクセス解析の期間設定内にウェブサイトを訪れた重複のない訪問者の数をカウントします。
セッションとは違い、一定期間が経過しても、一度アクセスしている場合には、ユニークユーザー数にはカウントされません。
したがって、純粋な訪問人数を知りたい場合には、このユニークユーザーの数値がそのカウント数となります。

ただし、同じ人間がアクセスしていても、PCとスマホのようにキャリアが違っていたり、会社のパソコンと自宅のパソコンのように、違う場所からアクセスしたものに関しては、別アクセスとしてカウントされてしまうので、正真正銘のカウント数を把握するのは難しいところです。

 

滞在時間

ユーザーの1回の訪問(セッション)にかかった時間を示したものになります。
つまり、自分のホームページに訪問してから、他のホームページへ移動してしまうまでの時間を指します。

 

閲覧時間

1ユーザーの1ページごとの訪問時間を指します。
1ページのコンテンツが覆いにも関わらず、閲覧時間があまりにも短い場合は、コンテンツをしっかりと見てもらえていない可能性が高くなるので、改善が必要になります。

 

直帰率

ウェブサイトに訪れたユーザーが、最初の1ページのみのアクセスで、他のウェブサイトに離れてしまった場合に「直帰」と呼び、全体の訪問数の割合を直帰率と呼びます。

直帰率が高い場合には、検索キーワードからの答えがそのページに見つからなかったり、リンクやメニューが分かりづらく、サイト内の誘導がうまく出来ていない例が考えられます。

 

離脱率

訪問者は必ずどこかのホームページへ去ってしまいます。(離脱)
ホームページを訪れた訪問者が、そのホームページのあるページでの離脱数を訪問数で割った割合が離脱率となります。

あるホームページで100人の訪問があり、Aというページで30人の離脱(他のウェブサイトへ移動)した場合には、Aというページの離脱率は30%という事になります。

 

参照元(リファラ)

訪問者がウェブサイトに訪れてくれた時に、直前に利用していたリンク元のウェブサイトのURL情報となります。
「ノーリファラ」と表示されているのは、直接URLを入力しているか、お気に入り等のブックマークからアクセスしてくれた場合にないます。

 

まとめ

アクセス解析の基礎用語集いかがでしたでしょうか?
知っているつもりでも意外とちょっとニュアンスを違って覚えていたものもあるのではないでしょうか?

アクセス解析で、自社のウェブサイトをしっかりと検証し弱点を発見し、ホームページの改善を図る為には、アクセス解析を必須です。
言葉1つで重要性も変わってきてしまいますから、しっかり覚えておきましょう!