冬の朝なかなか起きれない!なぜ?とその対策

息抜き

Photo by:Jeriff Cheng

ビジネスマンの朝活用は、その日の成果を決める重要な時間帯ですね。
でも、冬が近づいてくるとなかなか布団が恋しくて、外にでられないって方も多いのでは?
なかなか起きられないから、
「どこか身体の調子がわるいのかな?」
そんな風に思ってしまいがちです。
でも、冬になると人の眠りは少し長くなる傾向にあるようです。
なので、心配せずに早く起きられる対策をして行きましょう!

 

冬が近づくにつれ、なぜ起きられない?

寒い冬はなかなか起きられないPhoto by:jjjj56cp

寒い季節に早起きができないのは、体内時計をうまくリセットできてないからと言われています。
人間の身体には、体温や睡眠、目覚めの周期や、ホルモンバランス等を調節する為の”体内時計”がセットされています。
この体内時計のおかげで、朝日で目が覚めて、夜になると眠くなるという通常のリズムが作られている訳です。

体内時計の周期は24時間以上の長い周期となっているのですが、太陽の光でリセットし、24時間のリズムを保つようになっているのです。
つまり、朝スッキリ目覚める為には、太陽の光により体内時計をリセットさせる事が必須な訳です。

これを解決すれば、無理なくストレスフリーで朝早起きが出来る訳です!

 

冬の太陽の光は弱い

冬の太陽の光Photo by:broo_am

寒い冬になると、日の出時間が遅く、日の入りの時間が早くなります。
日照時間が少なくなり、朝の太陽光の恩恵を受けにくくなってしまいます。
さらに、気温が低い為に、朝になっても人の体温がなかなか上がらず、起きられない!ってことになってしまうのです。
また、冬の太陽の光は、夏と比べると弱く、体内時計に与える影響が高くなりにいために、リズムが変化して、眠りの質も低下しやすいのです。
眠りの質が低下し、浅い眠りになった分、長く寝たくなってしまう、、、とも言われています。

 

体温低下も眠りの質に影響

朝気持ちよく目覚める為に

Photo by:ThalesEGO

人は体温が高くなると、手足の先が上がり放熱をはじめます。
これにより体温が下がり、眠たくなる訳です。
冬山で遭難すると眠たくなるというのは、この原理です。
しかし、気温が低い冬は、手足(末端部)の決行が悪くなる為に、この仕組みが機能しないのです。
なので、より眠りが浅くなり、朝目覚めにくいという事になるのです。

 

寝る前に安眠対策を!

しっかり熟睡する方法Photo by:Jeriff Cheng

寒い時期には、手足等の末端部への血行が悪くなり、快適な睡眠が害される訳ですから、それを補ってあげれば良い訳です。

  1. 就寝前に温かいお風呂にゆっくり入って身体を温めましょう。
    お湯が熱すぎると目が冴えてしまうので、少しぬるめ湯がよいでしょう。
  2. 起床時間の30分前に部屋が暖まるようにする。
    エアコン等で、起きる時間の少し前に、部屋を暖める事で自然に布団から出られるようにします。
  3. 就寝前にはパソコン、スマホ等の光をさけましょう。

 

朝起きた時にスッキリ布団から出る為に

目覚めの良い朝を迎える為に

Photo by:YangChen(TW)

冒頭で書いた通り、太陽の光は人の睡眠と切っても切り離せません。
朝起きた時の環境を整えてみましょう。

  1. 朝起きた時に太陽の光を浴びましょう。
  2. 日光が入りづらい部屋であれば、人口の光でもある程度効果があるそうなので、室内の照明をつけましょう。
  3. 朝になると手足が冷たくなっているので、伸びをしたり、マッサージをしたりして血行をよくしましょう。

 

まとめ

以上書いた事は、聞いた事あるーーっ!って内容かもしれませんが、実行できていない人も多いみたいです。
朝の時間を有効活用する為にも、目覚めの良いストレスのない早起きを心がけてみて下さい。