ウェブデザイナーがマスターすべき7つの絶対的基本スキル

ウェブデザイン ホームページ制作

Webデザインは芸術であると共に科学でもあります。
仕事の半分は音のコーディングそしてデザインのノウハウですが、残りの半分は単に何がカッコ良くて、何がカッコ良くないのかを判断する生まれもったセンスです。有能なWebデザイナーと言うのは、その他のデザイナーとは違う何か突出した強いコア的基礎を持っています。

では、その突出した基礎とはどのように作られるのでしょうか?
それは一夜漬けでは出来ません。もちろん、経験に勝るものはありませんが、教育も正式であろうとなかろうと確実に役立ちます。
常に挑戦を続け、自分が快適だと感じる限界を押し上げることも非常に重要です。それは、クライアントを苦労をして探し、そしてクライアント維持し続ける事と、クライアントがあなたを求めてくるという違いを意味します。

下記は、能力の高いWebデザイナーがより高いレベルに達したいと思う時に知っておくべき絶対的基本スキルです。

 

デザインプロセス全体を理解する

デザインのプロセスを理解する

「全体」と言ったのはなぜでしょう?
Webデザイナーはグラフィックデザイナーと重なるところが多くあります。ですから、一般的なデザインプロセスの基本を少しでも学び、自分の仕事にプライドを持つことがウェブデザインナーにとって大切なのです。それには下記の要素があります。

色彩

色彩は、どんなに上手なデザインテーマやモチーフも作ることができるのでWebデザインの中核となります。
また、サイト訪問者の見方によって心理的に影響します。

フロー

フローとはサイト訪問者の視覚的動きについてです。
フローには、深さ、色、段階、図形や線の適切な使用を含み、フローのツールには遠近感、間隔、顔の向きなどが含まれます。

バランスと均衡

これは、視覚的安定性と均衡性を意味します。均衡には対称と非対称の2つがあります。
一般的に均衡は情報の流れを良くする重要な要素を示すために使用されます。

間隔

間隔はより単純で、一要素から他の要素への距離に関係してきます。
優れたウェブサイトは全て良い間隔で配置されてます。一般的には、間隔は読みやすさを十分に確保し、息継ぎの要素も十分に考慮されているべきです。
それがバランスなのです。

 

HTMLを知り尽くす

HTMLはコーディングであることは分かってますね。
Webデザイナーがコーディング方法を知っているのは当然だという正統派も多いですが、そうでない人もいるようです。多才なデザイナーは、少しでもHTMLの基本を知っておくべきですね。

HTMLはウェブ全ページの基本的な枠組みなので、デザイナーはそれについて知識をもつべきです。
その知識によりデザイナーは、以前より使いやすさを重視するようになり、より目的を持ちながらデザインするようになります。基本コードを知ることで自身のデザインデモサイトも作成できるので、コーディングを知らないデザイナーよりも良いポジションから自分を売り込むことが出来ます。また自身のデザイン能力の限界や仕事の領域をより深く理解することが出来るのです。

 

キラーコピー制作の細かいポイントを理解する

キャッチコピー力

Webデザイナーとしてデザイン以外のことを求められることがあります。
サイトコピーの作成を依頼されたりもしますよね。特にコピーライターがいない場合などにありがちです。

考えてみてください!

優れたコピーライティング能力を持つデザイナーはクライアントにとっては、より魅力的ですし、よりクライアントに後で請求できるのではないですか?

上手いコピーの書き方を知っている事が、クライアントのサイトデザインに少し役に立つよね!という考え方はやめましょう。
良いコピーが書けるという事は、まずデザイナーとして自分の仕事をアピールする時の最強の武器になるのです。素晴らしいコピーが出来たら、あなたの宣伝メールも、かなりいい感じになると思いませんか?

 

常に学び続ける

常に学び続ける

「いつも必ずより良い方法がある」というフレーズは、Webデザイナーにとって必須です。
クライアントを驚かせる新しいもの、あなたの創造性や能力を膨らませるもの、あるいはデザインへの情熱を向上させるものを常に学ぶのです。

学ぶと言うことに対してオープンでいるべきなのは、Webデザインには常に新しいトレンドがあるという理由からです。ここ数年で流行ったもの考えてみましょう。

パララックス、フラットデザイン、そして現在はマテリアルデザインです。
デザインは常に学習です。学習を継続することにより、あなたをデザイナーとして多才で有能にし、常に最新のトレンドとなるのです。

 

ビジネススキルを身に付ける

ビジネススキルを身につける

多くのWebデザイナーは少なくとも一時的あるいは、キャリアの中で一度フリーランスになることがあると思います。と言うことは、ビジネスのノウハウを身に付けるべきだと考えるのは当然ですね。
あなた自身があなたのビジネスであり、あなたが販売しているのはあなたのウェブデザインの才能なのです。自分自身でマーケティングを行い、クライアントを見つけ、それを維持する。。。全てを生産的に自分で行うとことはビジネススキル無しでは無理なのです。ビジネスを知っていれば、クライアントやプロジェクトの見解に関した決定もより確実に行えます。

マルチタスクのスキルについて学び、実用的才能を持つクリエイティブなデザイナーになるのです。そしてお金を稼ぎ、あなたのキャリアを積んでいきます。

 

人の話を聞く技を身に付ける

人の話をきく

あなたの仕事は、クライアントのウェブサイトの要望を聞きそれに従って作業することです。従って、聞き上手にならなければならないのは当然ですね。良い聞き手になるという事は、Webデザイナーの世界だけでなくどんな世界でも領域を超えて使える共通の能力ですのでその技をWebデザイナーとして習得してみましょう。

クライアントの話に耳を傾けられない、あるいは聞く耳を持たないと言うあなたは、デザイナーとしても他のビジネスとしても成功しません。

クライアントは、デザインの真っ最中であってもデザイン変更や微調整を常にあなたに依頼してきます。
イライラしたり、プロなからぬ考えがよぎったりしてビジネスに傷をつけるのではなく、今、クライアントが何を求めているのかを聞き、検討し、提案をすることを学びましょう。

クライアントの要望が実行可能であれば全てOK!
単にそれを実行し、どれだけあなたがクライアントに忠実なのかを示すのです。

 

ウェブデザインの頂点に達する

ウェブデザイナーの頂点を目指す

どんな分野であっても、あなたの専門分野を高いレベルに持っていこうとすることが大切です。
それはひと晩、一年や二年で出来ることではありませんが、自己向上心や決意を持っていれば最終的には頂点に達しますし、自分の作品に情熱を抱いていれば自動的に頂点の方向に流れつくでしょう。しかしそれををスピードアップすることが出来るのです。

基本的には、才能があって熟達したWebデザイナーになるという事です。単なるデザインを超えたことをすればするほど、より素晴らしいWebデザイナーになるのです。そしてそれは、達人の域に達し始めるのです。